二次障害を防ぐ!幼児期から始める自己肯定感と社会性の育て方

「うちの子、自己主張が少なくて心配…」
「集団の中でうまく遊べていないかも?」
「このまま学校に上がって、友達とうまくやっていけるかな…?」
そんなふうに、幼児期のお子さんの「自己肯定感」や「社会性」に悩む保護者の方も多いのではないでしょうか?
今回は、二次障害の予防という観点から、幼児期からできる「自己肯定感」と「社会性」の育て方についてお伝えします。
「今から」始めることが、子どもの将来を大きく変えます!
二次障害ってなに?
まずは「二次障害」という言葉について。
発達障害などの特性があるお子さんが、その困難さから生じるストレスや経験を繰り返すことで、
✔ 不登校
✔ 抑うつ
✔ 不安障害
✔ パニック障害
などの「精神的な不調」を抱えることを指します。
実は、一次障害よりもこの「二次障害」の方が、本人や家族にとって大きな負担になりやすいと言われています。
その予防には、幼児期から「自己肯定感」と「社会性」をしっかり育むことがカギになります。
自己肯定感と社会性は、なぜ大切?
✔ 自己肯定感が高い子は、自分を大切にできる
✔ 社会性が育つと、人間関係がうまくいきやすい
✔ 困ったときに「助けを求められる」力がつく
✔ 学校や社会での適応力が高まる
この2つは、学校生活はもちろん、大人になってからの社会生活にも大きく影響します。
どちらも、早いうちに土台を作ってあげることで「二次障害を予防する力」が育ちます。
幼児期からできる!自己肯定感を育てる3つのポイント
① 子どもの「存在」をまるごと認める
「できた」「できない」に関係なく、
✔ 「いてくれて嬉しい」
✔ 「あなたが大好き」
を日常の中でたくさん伝えることが大切です。
「結果」ではなく「存在そのもの」を認めてもらえた経験は、自己肯定感の土台になります。
② 小さな成功体験を積み重ねる
無理にレベルの高いことに挑戦させる必要はありません。
✔ ボタンが一人で留められた
✔ お片付けを最後までできた
✔ 「ありがとう」が言えた
など、小さな「できた!」を一緒に喜びましょう。
大人が「できたね!」「がんばったね!」と認めることで、「私はやればできるんだ」という実感がわいてきます。
③ 間違いや失敗を責めない
失敗や間違いは誰にでもあります。
✔ 失敗を「次の学び」として受け止める
✔ 「どうすればうまくいくかな?」と一緒に考える
ことで、子どもが失敗を恐れず挑戦できるようになります。
幼児期からできる!社会性を育てる3つのアプローチ
① ルールのある遊びを取り入れる
✔ すごろく
✔ じゃんけん遊び
✔ かくれんぼ
など、順番やルールを守る遊びを繰り返すことで、「ルールを守る」「人と関わる」力が自然と育ちます。
② 気持ちを言葉にする練習
子どもは感情が高ぶると、うまく言葉にできず泣いたり怒ったりします。
「悲しかったんだね」「うれしかったんだね」と大人が代弁してあげることで、自分の気持ちを理解し、相手にも伝えられるようになります。
③ 「ありがとう」「ごめんね」を楽しく覚える
おままごとやぬいぐるみ遊びを通じて、
✔ 相手の立場を想像する
✔ ありがとう、ごめんなさいを練習する
ことで、他者との関わりが自然に学べます。
家庭と療育でできる連携サポート
もし、保育園や幼稚園での集団生活が難しかったり、家だけでは関わりが限られる場合は、
✔ 療育施設の利用
✔ 保育所等訪問支援の活用
も効果的です。
集団の中での経験を、専門職(作業療法士や保育士)がサポートすることで、より安心して社会性を育てることができます。
まとめ
幼児期は、自己肯定感と社会性の「土台」を築く大切な時期です。
✔ 小さな成功体験を積み重ね
✔ 自分を大切にする気持ちを育て
✔ 他者と関わる力を楽しく伸ばす
ことが、将来の「二次障害予防」につながります。
「今から」始めることで、お子さんの未来をもっと明るくすることができます。
保護者の方へのご案内
大阪府池田市にある療育センターエコルドでは、乳幼児期を専門とした児童発達支援を中心に、1日20名の乳幼児に対して、集団活動や個別支援を通じて、専門性ある早期療育を提供しています。
また、送迎も施設から30分圏内を目安に実施しています。
池田市・箕面市・豊中市・吹田市の一部地域で、早期療育が必要なお子さんの保護者の方は、ポータルサイトの療育センターエコルドにお気軽にお問い合わせください。